さびしがりは食いしんぼう
明けない夜がずっと続いて、高い廃塔の上にいる孤独な少女。
続く永遠の夜は暗いけれど、少女の真上には月がずっと光っているので明るい。
少女は昔の思い出に思いを馳せる。
彼は自分を守るために、1番大切な存在も自らの手で殺してしまった。
「にがい…」
「あたし、もっと甘いのがいい」
「…………………」
「経験が足りてないから苦いのね」
「ほんとよく食べるね」
さびしがりは食いしんぼう
足りないタリナイたりないよ
明けない夜がずっと続いて、高い廃塔の上にいる孤独な少女。
続く永遠の夜は暗いけれど、少女の真上には月がずっと光っているので明るい。
少女は昔の思い出に思いを馳せる。
彼は自分を守るために、1番大切な存在も自らの手で殺してしまった。
「にがい…」
「あたし、もっと甘いのがいい」
「…………………」
「経験が足りてないから苦いのね」
「ほんとよく食べるね」
さびしがりは食いしんぼう
足りないタリナイたりないよ