生きる、ということ

ボクが生きているうちは、綴っているのだろうとおもう

AM4:30

いつもこの時間近所のポストに何かを入れるような音がする

おそらく新聞だろう

バイクの音がしない

自転車かもしれない

たまに早めだったり遅めだったりする

今日はちょっと早いんだなとか遅いんだなとか思うだけ

たぶん今後この音が聞こえなくなる日が来るとちょっと寂しくなるんだろうなと思うだけ

日常に対するちょっとした執着のようなもの

なくなっても別に困らないしすぐ慣れる

でも少しショックを受ける

 

恋人だったり

友達だったり

お気に入りのお店だったり

いつもすれ違うあの人だったり

御近所の猫だったり

鳥や虫の鳴き声だったり