生きる、ということ

ボクが生きているうちは、綴っているのだろうとおもう

じゃあどうやったら 何をやったらきみは僕を認めてくれるの

きみのためなら何でもする

そのかわり 僕の言う事聞いて

僕を置いていかないで

 

きみのそれは虚勢なの?

だれに言ってる?

戒めか

自己嫌悪 自己愛 なんでもいいけど

なかまはずれはさみしいな

 

きみのその 直線状

まっすぐ見据えたその先

慈しみ 嫉妬 嫌悪感 愛

ぜんぶ含んだ生物

ぜんぶきみにだけ

 

きみのその 思考上

常駐し続ける有機

慈しみ 嫉妬 嫌悪感 愛

ぜんぶ含んだ生物

ぜんぶ僕にだけ

 

交わらないかな

交わったとき

ふたり 笑えるといいな

本当に大好きな作家さんの本は発売されてから直ぐに買いたい。

電子ではなく紙の本を買いたい。

刷りたてのインクのにおいを嗅ぎたい。

つるつるの紙の質感を愛でたい。

本屋さんで買って家に帰って読むまでのワクワク感を感じたい。

手に持ったときの質感を感じたい。

ラピスラズリ

僕って何でも、知るのが遅すぎたまま、常に遅れて、常に消化不良で、常に憧れて、常に焦って、最終的に誰にも見つけられず触れられず磨かれない原石のように死んでいくのかな。

 

なにも知らない。

やはり人生には些細な煌めきが必要。

煌めきを匙で掬ってその美しさをひしひしと感じながらそれを大事にし、ひっそりと噛みしめながら生きてゆく。

 

匙で掬おうにも空っぽになってしまったり、そもそも掬うものがないと真っ暗になってしまう。